仕様と根拠
団体コードの読み方
総務省の全国地方公共団体コード仕様では、団体コードの上 2 桁が都道府県(01〜47)、都道府県そのものを表すコードは下 3 桁が 000、市区町村はそれ以外で、6 桁のコードの最後の 1 桁は検査数字です。この道具は 5 桁と 6 桁の両方を読み、上 2 桁と下 3 桁の 000 の有無で都道府県行と市区町村行に分けます。
二重になる組み合わせ
都道府県の行の値には、同じ都道府県の市区町村の値が含まれるのが一般的です。そのため両方がある表で列を足すと二重に入ります。同様に、名称が全国・総数・合計・総計・計の行は全体を表すため、他の行と同居すると二重になります。
判定の限界
総計行は名称で見分ける一般的な慣習で、公的な定義ではありません。政令指定都市とその区の重なりなど、コードだけでは判定できない二重は対象外です。また、四捨五入により合計と内訳が合わない場合があることは、統計局の利用上の注意にも記載があります。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| 総務省 全国地方公共団体コード仕様 | 2026年10月29日 | 団体コードの構成(都道府県 01〜47、都道府県は下 3 桁 000、市区町村はそれ以外、検査数字 1 桁)。PDF を取得し、番号と計算例(16201→9)を確認。日本語本文は自動抽出できず、構成は番号と計算例から確認 |
| 総務省統計局 国勢調査 利用上の注意 | 2026年10月29日 | 全国・都道府県・内訳と割合の注記(WebFetch は文字化けで一部のみ判読) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 総計行の判定は名称(全国・総数・合計・総計・計)の完全一致だけです。「日本全国」「全国計」などは見分けません。
- 政令指定都市とその区、合併前後の団体コードの重なりなど、コードだけでは分からない二重集計は検出しません。
- 検査数字(6 桁目)の正しさはここでは調べません。確かめたいときは団体コードの検査数字を調べる別の道具を使ってください。
ご利用にあたって
- 二重集計の判定は候補の提示です。表の注記・凡例で、足し合わせてよいかを必ず確認してください。
- 大きな表は端末の性能により処理に時間がかかることがあります。